市民ランナー教員の『一歩一歩』

市民ランナー教員の『一歩一歩』

長距離をひた走る小学校教員のロードを振り返る

伴走者でありたい

2泊3日の体験学習が終わった。

3年間持ち上がりの学年。

今回は、帰りのバスが何だか寂しかった。「あぁ・・・終わっちゃうなぁ・・・」って。

こういうのは2回目だなぁ。どこかできっと終わりを感じているんだろうなぁ。

 

内容も良かった。ほぼ、大人からの指示はなし。自分たちで動けるし、ミスも修正ができていた。変更にも落ち着いて対応していたし、何より戦場ヶ原での雰囲気が良かった。あの日、みんなで見た湯滝はきっと思い出になっただろうなぁ。

 

3年間、語弊を招く言い方で言えば、「育ててきた」つもり。ある意味での集大成が今回だったから、こういった姿が見ることができて嬉しかった。

 

もちろん課題も。この辺はやっぱり自分が変わらなきゃいけないところ。

もっと「伴走者」でありたいと思う。そのためにも「安定ある余裕」と「個人面談」。

引っ張る必要もあれば、背中を押す必要もある。一緒に走る必要もあれば、給水するだけでもいいこともある。運営管理車からの指示だって必要な選手もいれば、いらない選手だっている。ベストの状態でスタートラインに立たせること。いかなるレース展開でも対応していけるように。