市民ランナー教員の『一歩一歩』

市民ランナー教員の『一歩一歩』

長距離をひた走る小学校教員のロードを振り返る

夏休みの終わりに

明日から出勤。

夏休みの勤務は好きではない。職員室でずっと仕事をすることが苦手なのだ。

夏休みが終わることは好きではない。のんびりしていたいからだ。

 

ただ、今年は子どもが教室にいることを少し待ち望んでいるところがある。

自分自身が元気をもらっているんだろうな。そんな子たちに出会えて本当に恵まれていると思う。

 

でも、慢心はしない。

長期休み明けに必ず読むもので、あの時のことを心に刻む。

勝手に自分で十字架を背負う。

今の自分が「たまたま」よい状態でいることを確認する。

 

そのことで不安になる。夜、寝付けなくなることもある。

自分にとって仕事は「憂鬱な」ものなのかもしれない。

 

だから自信満々な人を見ると心配になる。

自分が楽しむことをまず考えている人を見ると心配になる。

 

自分にそれはできない。でもその中で一歩ずつ、足を踏み出すことで何かが変わることを自分は知っている。