市民ランナー教員の『一歩一歩』

市民ランナー教員の『一歩一歩』

長距離をひた走る小学校教員のロードを振り返る

それじゃなにも変わらない

ここ最近、ブログの更新が滞っていた。

子どもが登校し始めると、やはり時間に余裕がなくなってくる。というか、家に帰るとサボりたくなって、何もしていないのが本音なのだけど。

 

職員室での教員同士の会話。

どうしても子どものことをリスペクトしていないように感じることがあった。

 

周囲とのトラブルが尽きない子がいる。

以前に指導しても何も変わらない。そういう子だから。

 

教室というもはや「試合」が行われる場所から離れれば、子どもや保護者への否定的な言葉が出るのは、仕方のないことだとも感じる。

 

僕はそのような会話に入らないことにしている。そう思うよなぁ・・・とも感じるのだけど、大概はこちらにコントロール可能なポイントもあるからだ。

 

僕たちはプロなのだ。プロは結果を残さなくちゃいけない。

僕たちはプロなのだ。結果を残すのであれば、誰かの責任にしていては何も変わらない。

僕たちはプロなのだ。日々学び、日々変化成長を繰り返す。

 

その覚悟がなければ、子どもは伸びないし、変わらない。

覚悟がないから、言葉に魂が宿らない。

一生懸命とか努力とかそういうことではない。プロはそのレベルで語らない。

覚悟が必要なのだ。