市民ランナー教員の『一歩一歩』

市民ランナー教員の『一歩一歩』

長距離をひた走る小学校教員のロードを振り返る

偉そうに感じる

「学校の手を煩わさせない」

「全員を参加させる」

 

この3日間、この2つの言葉が気になっている。

何だか偉そうに感じてしまう。

でも当の本人はそんなことを微塵も感じていないのではないか。

 

子どもがいるから、先生としていることができる。

先生のために子どもがいるわけではない。

地域があるから学校がある。

学校のために地域があるわけではない。

 

子どもが先生の話を聞くのは当たり前ではない。

地域の人が学校に来てくれることは当たり前ではない。

子どもが学校に来ることが当たり前ではない時代になってきた。

個別化が進み、つながりが薄くなる時代になってきた。

 

もっと謙虚にならなきゃいけないのだと思う。

もっと当たり前に感謝していかなければならないのだと思う。